この記事はこんな方にオススメします!
- 自宅でコーヒーを淹れるようになったコーヒー初心者の方
- コーヒーミル(グラインダー)でコーヒー豆を挽く理由を知りたい方
- コーヒーミル(グラインダー)の種類について知りたい方
- カリタ 電動グラインダー ネクストGについて知りたい方
コーヒーミル(グラインダー)とは
自宅でコーヒーを淹れるようになったは良いものの何か物足りなさを感じている方は、コーヒー豆を挽いてみてはいかがでしょうか。
コーヒー豆を挽くためには、コーヒーミル(グラインダー)が必要になります。
コーヒーミル(グラインダー)とは、コーヒー豆の粉砕機のことで、ミルは手動タイプ、グラインダーは電動タイプのことを意味しています。
コーヒーミル(手動式)の写真です。
円錐状の部分にコーヒー豆を投入して、ハンドルを回すことで、豆を挽くことができます。
自宅でコーヒーミル(グラインダー)でコーヒー豆を挽く理由
自宅でコーヒー豆を挽く理由は、基本的に2つです。
1つ目は酸化を防ぎ、美味しいコーヒーを淹れるためです。
コーヒー豆を挽いて粉末状にすると、豆の状態に比べて、速いスピードで酸化していきます。
時間の経った粉末状のコーヒー豆を使用して、コーヒーを淹れると、元々なかった雑味や酸味が出てきて、コーヒーが美味しくなくなります。
つまりコーヒー豆を挽いてすぐにコーヒーを淹れた方が、酸化していない新鮮なコーヒーが飲めるということです。
2つ目はコーヒー豆を自分好みの粗さに調整して挽くためです。
コーヒー豆の粗さは、コーヒーの味にモロに影響します。
例えば、挽き具合が粗いと抽出時間が速まり、味の薄いコーヒーになります。
反対に、挽き具合が細かいと抽出に時間がかかり、味の濃いコーヒーとなります。
酸味や苦味を少なくするなら粗挽きにしてエアロプレスで淹れたり、苦味やコクを出すなら極細挽きにしてエスプレッソで淹れるなど、味の出方や淹れ方によって粗さを使い分けるのです。
中挽きで挽いたコーヒー豆の写真です。
コーヒーミル(グラインダー)を使って、中挽で挽いています。
コーヒーミルの種類
- 手動式コーヒーミル
- 電池式コーヒーグラインダー
- 充電式コーヒーグラインダー
- 電動式コーヒーグラインダー
基本的に手動式コーヒーミルと電池式・充電式コーヒーグラインダーは、コンパクトなサイズで持ち運びしやすく、キャンプなどにも持っていけます。
電動式コーヒーグラインダーは、文字通り電源を使うので、自宅での使用がベターです。
手動式コーヒーミルは、手でハンドルを回し、ゴリゴリとコーヒー豆を削っていきます。
電池式・充電式コーヒーグラインダーは、コーヒー豆をセットして、スイッチオンすると自動で削ってくれます。
しかしこの3種類は削るのに時間がかかります。
例えば電池式の場合、カリタ 電池式グラインダー スローG15の場合は、中挽き15gで約5分程度かかります。
スロー G15は、あえて手挽きのようにゆっくり挽くことで、摩擦熱を抑え、微粉を出しにくくするという特徴です。
充電式のオーシャンリッチ G2の場合は、15g挽くのに約1分以上かかります。
USB充電で、約1.5時間保ちます。
コーヒー豆を挽く時間もゆったりと楽しめる方であれば、手動式、電池式どちらも問題ありませんが、朝が忙しいという方は、ミルを使うのが次第に面倒に感じられてくるかもしれません。
そこで朝の忙しい時間でも豆を挽きたい方は、電動グラインダーを使うことをオススメします。
カリタ コーヒーグラインダー NEXT G
電動式グラインダーは、豆をセットしてスイッチを押せば、自動でコーヒー豆を挽いてくれます。
ここまでは電池式・電動式グラインダーと同じですが、電動式グラインダーは短い時間で挽き終わります。
中挽き15gであれば、挽き終わるのに20秒もかからないです。
カリタ コーヒーグラインダー NEXT G ホワイトの写真です。
私はコーヒーにハマっていく中で、電動グラインダーであるカリタ NEXT Gを選びました。
容量も60gなので、複数人分にも対応しています。
カリタ コーヒーグラインダー NEXT G の良さ
- セラミック製の刃は錆びや摩耗に強く、挽いた豆の粒度も金属製の刃と同等レベルな点
- 静電気除去装置の導入により、コーヒー豆の飛び散りを防止できる点
- 静音設計で稼働音が気にならないレベルな点
- シンプルで無駄のないデザインがどんなインテリアにも馴染む点
一般的にセラミックより金属の刃の方が切れ味があるので、粒度の細かさに差が出ます。
しかしNEXT Gの刃はセラミック製のなので、粒度が気になるところです。
金属製と比べると、切れ味がないのではないかと思いますが、全く問題のないレベルです。
中挽で挽いたコーヒー豆です。
粗さも問題なく、粒も均一です。
またNEXT Gは静電気除去装置のおかげで、コーヒー豆を挽いた後に、豆が飛び散りにくいので、安心です。
一般的なコーヒーミルといえば、静電気で豆が飛び散ったり、コーヒー豆が受け皿に引っ付いて、取り扱いが厄介です。
しかしNEXT Gは、その心配が全くないのでコーヒー豆を無駄にすることなく綺麗です。
稼働音も80dbと人間の会話レベルで気になりません。
なによりシンプルで無駄のないデザインが良いです。
単色カラーで、マットな質感も好みです。
無駄のないデザインがどんな空間にも馴染みます。
NEXT G(ホワイト)が、白を基調とした部屋に良く馴染んでいます。
申し分のないデザインで、家庭用コーヒーミルとしてなら十分な機能性です。
値段は少々張りますが、自宅コーヒーのレベルを1段階上げてくれます。