【セルフリノベの整理・整頓・清掃】掃除を制するものはリノベをも制す


この記事はこんな方にオススメします!

  • セルフリノベに興味のある方
  • セルフリノベ未経験者の方
  • セルフリノベ素人の方
  • 現在セルフリノベに取り組んでいる方
  • 断捨離を検討している方
  • 粗大ゴミの処分方法を知りたい方


セルフリノベ前は徹底的に掃除しよう!



リノベやリフォームを行う前に部屋の掃除や不要品を処分しておくと作業効率がグッと上がります。

元々、自宅に大量の不要品があり、リノベ作業に入る前にどんどん処分していきましたが、

「このままではゴミの処分だけで終わってしまう。」と、

時間的にも厳しくなってきたので、不要品が残った状態でリノベ作業に入りました。

部屋に不要品がある状態での作業はたくさんのデメリットがありましたし、一回の作業における工程に不要品の移動という余分な工程が追加されるのがストレスでした。

このことから部屋の整理・整頓・清掃を優先して行ってから、部屋チェックや計画策定を行うのをオススメします。

ちなみにタイトルの3Sは整理・整頓・清掃のことです。

それでは整理・整頓・清掃について解説していきます!


部屋を掃除せずにリノベ作業に入るとこんなデメリットがあります!


私は以前の記事でリノベ作業を始める前に入念な部屋チェックするのを推奨しています。

しかし部屋チェックに入る前に、きちんと部屋の整理・整頓・清掃が完了していることが前提です。


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部屋にモノが散らかっていたり、汚れていたりすると、部屋の入念なチェックができないというデメリットがあります。

このデメリットは私が紹介しているセルフリノベ方法にとっての大きな弊害となります。

部屋チェック、そして計画の策定の順に移っていくのですが、部屋チェックで細部まで確認ができていないと、見落としていた箇所が思わぬ問題を引き起こす可能性があります。

私の場合は不要品が残った状態で作業に入ったので、部屋チェックが入念にできておらず、

「実はこの材料が必要だった。」

と後から分かり、材料を買いに行くのに二度手間になることもありました。

また、処分しきれなかった不要品は一時的にクローゼットや箪笥に入れておいたのですが、タンスやクローゼットのリノベをする際は当然邪魔になりました。

またクローゼットやタンスに入りきらない不要品は強制的に部屋に置くこととなりました。

作業箇所に不要品があると、いちいち移動させてから作業をすることになります。

これで作業が1工程増えます。

今度は移動させた箇所の作業をしなければとなったら2工程です。

これでは時間と体力を浪費するだけです。


また作業を始めると、埃や木屑などのゴミが不要品に落ちてきます。

不要品を処分するにしても、どこかのタイミングで埃や木屑などを清掃しなければなりません。

時間のない方であればあるほど、リノベ予定の部屋を事前にまっさらの状態にしておくことをオススメします。


部屋を掃除せずにリノベ作業に入ると発生するデメリット


  • 部屋のチェックがしずらい。隅々までチェックできない。
  • 不要品を動かす手間が出てくる。
  • 不要品自体に作業により発生する埃やゴミが付着する。


整理・整頓・清掃の方法


  1. 捨てるものに優先順位をつける。
  2. 住む地域のルールに従って不要品を捨てていく。
  3. 埃を落として掃除機をかけた後に水拭きする。


1.捨てるものに優先順位をつける。


リノベ前の部屋です。

部屋チェックどころじゃないですね笑




本当にモノが多くて見苦しいです。

自分のモノではないので、処分前に許可をとりました。

必要なものは一時的に他の部屋に移して、不要品は粗大ゴミで処分するもの、家庭ゴミで処分できるもで区別していきました。


2.住む地域のルールに従って不要品を捨てていく。


大抵のモノは細かくすれば、家庭ゴミで捨てられます。

しかし住む地域によって細かくルールが定められているので、ルールに従って処分していきます。

家電であれば家電リサイクル法に従い、処分しましょう!

ここで難敵です!!


壁全体を支配していた、大型の箪笥の登場です。

自分ではどうにもならないサイズと重量だったので、さすがに業者に任せました。

全ての引き出しを抜き、本体をバールで壊して、細分化していきます。

業者の方が2人だったので、私も手伝い、運搬用のトラックに運んでいきます。

埋もれて見えませんが、100kgくらいある金庫も処分しました。

4tトラックの荷台が溢れています。

改めてタンスのサイズが相当大きかったことが分かります。

ちなみに金庫も含めて費用はジャスト10万円。

4tトラックの荷台がいっぱいになるのであれば適正価格でしょうか。

ちなみに業者にお願いする際は何社かに見積もりして、金額を比較したり、交渉したりすることをオススメします。

私の場合は早急に部屋を空にしたかったのと、見積価格が適正だと感じたので、その場でお願いしました。


3.埃を落として掃除機をかけた後に水拭きする。



箪笥や他の不要品の処分後の部屋です。
まだまだ不要品が転がっています。

元々、子供部屋だったためキャラクターのシールなどが貼ってあり、綺麗に剥がしていきます。

雑巾やタオルであらゆる箇所を空拭きして、埃を落とします。

徹底的に掃除機で吸います。

掃除機で埃を吸い終えたら、雑巾で水拭きです。
30年分以上の汚れが取れましたが、まだ清潔感はありません。

畳はこの後のリノベ作業でまだまだ汚れてしまうので、フローリングを敷く前に清掃します。


リノベ作業に入る前に徹底的に掃除をしよう!


不要品を処分して徹底的に掃除したことで、スッキリした気持ちで部屋のリノベに入ることができるかと思います。

「元々空っぽの状態の部屋をリノベするよ!」

という方は事前の断捨離が必要ないと思うので、すごく羨ましいです笑

後日談ですが、この他にもたくさん不要品があり、リサイクルショップの出張買取で処分しています。

他の部屋に移した不要品の写真です。

家電はリサイクル法でお金を取られるので、それ以外を処分してもらいました。

買取価格と廃棄処理費用でほぼ相殺となりましたが、気持ち的にスッキリして良かったです。

徹底的に整理・整頓・清掃ができたら、部屋チェック・計画策定のセクションに移っていきましょう!!


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