【 ソロ車中泊なら軽自動車一択】軽バンの維持費は普通自動車と比べて圧倒的に安い!


この記事はこんな方にオススメします!

  • ソロ車中泊に興味のある方
  • 軽自動車の本体費用を知りたい方
  • 軽自動車の維持費を知りたい方
  • なぜソロ車中泊に軽バンをオススメするのかを知りたい方


軽自動車は本体価格も安い!

突然ですが、皆さんは車を購入したことがありますか?

本体価格はもちろん、毎年の維持費がかかるので、最近は車を保有することに抵抗がある人が増えてきているかと思います。

交通の便が良くない地域では車は必需品ですが、都市圏に住む人にとってはそうではないので、車が売れない時代になってきています。

私も維持費や駐車場代を含めると、車は贅沢品であり、金食い虫だと考えていたので、休日は専らカーシェアを利用していました。

しかし自家用車を保有する目的ができたため、ついに車を購入しました。


私はスズキのエブリィバンを購入しました。

6年落ちの中古車で、本体価格は約40万円です。


エブリイバン(四駆・MT)は新車で120万円!


ちなみに私のエブリイと同じ条件の新車をメーカーサイトに見積もりしてみると、120万円でした。

私が中古で購入した価格の3倍です。

「中古は誰が使ってるか分からないから嫌。」

「もしかしたら事故車かもしれない。」

と気になる方は他の普通自動車よりはるかに安いので、新車のエブリイもアリですね。


※引用:スズキ公式ホームページ


ちなみに私が買った中古のエブリイバンは4WDでMT車です。

オプションなしで見積りシュミレーションした結果、120万円でした。




世は空前のアウトドアブーム


現在は空前のアウトドアブームで、休日は海や山や川に出かける方も多いのではないでしょうか。

コロナをきっかけに外遊びする方が増えて、アウトドアブームに火がついた印象です。

キャンプ場は混んでいて、土日は特に予約が取りにくい状況のようです。

キャンプ経験のある方はご存知かと思いますが、キャンプの準備や片付けは大変です。

車からキャンプ道具を出してセッティングし、帰宅時にはササっと清掃して、車に収納します。

また毎週キャンプしているキャンプ玄人でなければ、準備や片付けに時間がかかるのではないでしょうか。

現在は文明の進歩により優れたキャンプ道具がたくさん発明されています。

テントも例外ではありません。

一気に開いて自立してしまうテントがあると、準備や片付けが楽チンです。

しかしテントは騒音、雨風、またセキュリティ面での不安があります。

音や雨風に関してはもちろんのことですが、夜中に物騒なことが起こりうることも考えられます。

最近のニュースでも見ましたが、女性のソロキャンプで、危険な思いをした方もいるようです。

私の場合は、夜中にテントで寝ていたら、野生動物が遊びに来たことがあります。


「キャンプは自然相手なんだから、野生動物を気にしてもしょうがないじゃないか!」

「音やセキュリティ面での快適性を求めるなら、テントではなくコテージやバンガローに泊まるべきでだ。」

と言う声が聞こえてきそうですが、やっぱり怖い思いはしたくありません。

また前述したように昨今のアウトドアブームでコテージなどは予約が取れにくい状況です。

「ではどうすれば?」

私は車中泊をオススメします。

なぜなら予約不要のフリースペースのあるオートキャンプ場に車で行って、キャンプを楽しみ、ササっと車中泊すれば、セキュリティ万全のキャンプが楽しめるからです。

オートキャンプ場の車中泊なら夜も熟睡できると思います。



ソロ車中泊に軽バンを選ぶ理由


「ちょっと待って!」

「たしかに予約不要でフリースペースのあるオートキャンプ場に車中泊するのは良い考えだけど、軽バンを選ぶ理由は?」

「ハイエースほどの広さは求めないけど、軽バンは車内が狭そう。」

おしゃる通りです。

しかしソロ車中泊であれば、軽バンの広さで十分です。

車内の広さはもちろんのこと、その他に軽バンをオススメする理由があります。

それは軽バンの維持費が普通自動車の維持費と比べて、圧倒的に安いからです。


軽バンは普通車と比べて維持費が安い


まずは軽自動車を所有すると1年で必ずかかる費用をまとめました。


  • 自動車税 = 10,800円(毎年4月1日以降に自宅に請求書が送られてくる。)
  • 車検費用 = 約30,000 ※2年に1回(軽自動車は新車で購入した場合、最初の車検は3年後に受ける必要がある。その後は2年に1回となる。車検費用を6,0000円として考えた。)
  • 任意保険 = 約35,000(一般的な軽自動車の年間保険料を35,000円として考えた。)


ざっと見積もって、1年で最低でも8万円は掛かってきそうです。

自動車税は一律10800円ですが、車検費用・任意保険料は車の種類やオーナーの等級で変わります。

おそらく普通自動車であれば倍以上かかるのではないでしょうか。


それでは各項目について、解説していきます。


1.自動車税


軽自動車の自動車税は毎年4月1日に10,800円支払います。(2022年2月現在)

軽自動車は一律この金額です。

軽自動車以外の自家用車は排気量により自動車税が変わります。

総排気量が1.0L以下の場合は25,000円です。(新車登録が2019年10月1日以降)


この1.0L以下というのは普通自動車の総排気量で一番低い範囲となります。

ちなみにトヨタ車で言うとヤリス、ライズ、ルーミーなどがこの1.0L以下の総排気量の車種にあたります。

このことから普通自家用車の総排気量が一番低い範囲の車種と比べても、1年で最低でも14,200円の差となります。


2.車検


軽自動車の車検費用は一般的に60,000円前後と言われています。

軽自動車の車検は新車で購入した場合、3年後に車検を受けます。

その後は2年に1回、車検を受ける必要があります。

この2年に1回の車検を1年分に換算すると、30,000円となります。

普通自家用車と比べて安いです。

ちなみに車屋さんに車検を依頼した場合、法定費用・車検基本料・整備費用などの下記の項目がかかってきます。


  1. 自動車重量税
  2. 自賠責保険
  3. 印紙代
  4. 24ヶ月点検基本料金
  5. 整備費用
  6. 継続検査料
  7. 手続き代行料


上記の各項目だけで最低でも約6万円はかかります。

ここに交換部品費用がさらに加わると、6万円では済みません。


3.任意保険


所有者が任意で加入する自動車保険です。

加入者の等級や条件により変わりますが、一般的に軽自動車の年間保険料は35,000円前後になります。


車検・保険以外で軽自動車にかかる維持費


  • ガソリン代
  • メンテナンス費用(エンジンオイルやタイヤ交換など)
  • 高速道路料金
  • 駐車場代(地域によって、また屋根付きなどで価格が変わる。)
  • 任意車両保険(もしくは事故が起きて車が壊れてしまった場合の修理費用)


上記の項目は個人差があり、各人で費用が変わってきます。

ガソリンは2022年に入り、1Lあたり170円の大台を突破しました。

車種や車載状況などにより燃費は変わるので単純比較はできませんが、軽自動車の燃費を15km/1L前後と考え、週末に遠方まで遊びに行っても年間は10000kmを超えないと思います。

上記の条件で計算すると、ガソリン代は1年間で約113,000円になります。

またオイル交換は半年に1回の交換が推奨されています。

住む場所に依りますが、遠征するのであれば高速料金もかかってくると思います。

マストでかかる維持費と合計すると、1年に20万円近くはかかりそうです。

人によってはここに駐車場代や任意車両保険も加わります。

軽自動車で1年に約20万円かかるので、普通自動車の場合は低燃費の車でも30万円以上かかってきます。


ソロ車中泊に軽バンがオススメの理由


ソロ車中泊するなら軽バンがオススメです!

軽自動車の維持費が安いからです。

ワゴンだろうがバンだろうが、軽自動車の維持費は安いです。

そして軽バンはソロ車中泊できる十分なスペースと積載能力を持ち合わせています。

維持費の安さと車中泊時の快適性を持ち合わせているのが軽バンです。

車中泊車にステータスや見映えを求めないのであれば、軽バンはもってこいです。

ソロ車中泊車をどの車種にするか悩んでいる方は軽バンがぜひオススメですよ!


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