【アイリスオーヤマのリンサークリーナー】ウタマロクリーナーとの併用で車内の天井汚れを一掃

この記事はこんな方にオススメします!

  • 車内の天井を綺麗にする方法を知りたい方
  • 車内の天井用のクリーナーを探している方
  • アイリスオーヤマのリンサークリーナーについて知りたい方
  • ウタマロクリーナーとの併用での清掃効果を知りたい方


意外と見落としがちな車内の天井汚れ


実は車内の天井が汚れていることを知っていますか?

新車でも、数年使っていると意外と汚れていたりします。

運転中に車内の天井を見上げる機会も少ないと思うので、汚れていても気付きにくいですが、ぜひこの機会に愛車の天井を見てみてください。

また、汚れに気づいていても掃除するのが後回しになっていたり、除菌シートで適当に擦って、掃除した気になっていませんか?


スズキ公式ホームページから引用

スズキエブリイの車内天井の参考写真


ヘッドライナー及びルーフライニングはウレタン素材

車内の天井には、実はルーフライニングやヘッドライナーという名前があるようです。

そしてヘッドライナーは車検の基準により難燃性の素材でなければならないようです。

ちなみにヘッドライナーはウレタン素材です。

このウレタン素材がやっかいで、汚れがつくとなかなか落ちません。

ティッシュや除菌シートで擦っても、汚れが伸びただけという経験をした方もいるかと思います。

私が中古で購入した車(スズキのエブリイ)のヘッドライナーは相当汚れていました。

汚れ以上に、タバコや前オーナーの使用による独特な臭いが気になっていたので、いっそのことヘッドライニングを新品に張り替えることも考えましたが、ひとまず掃除してみることにしました。


写真だと分かりにくいですが、元々は白に近い明るめの色が、グレーに変色しています。

車を引き取った際からタバコの臭いが酷かったです。

とにかく汚れも臭いも一掃して、クリーンな車内になることを心から願います笑


アイリスオーヤマのリンサークリーナー

調べてみると、汚れや臭いがゴリゴリ取れて、お値段もリーズナブルと評判のクリーナーを発見しました。

アイリスオーヤマのリンサークリーナーです。

リンサークリーナーとは、水を吹き付けて汚れを浮かし、その汚れた水を吸い込むことで綺麗にする洗浄機です。

基本的に拭き掃除で汚れが落ちないような布製品などに使用します。

正直、TVにも取り上げられていたので気になってはいました。

価格は他メーカーのリンサークリーナーに比べて、一桁変わるくらい安いです。

さすがアイリスオーヤマです笑

最悪、ヘッドライナーの汚れが落ちなくても、ソファなどのインテリアアイテムにも使えると思い、まずは購入してみることにしました。




RNS-P10-W


アイリスオーヤマのリンサークリーナーは2種類

現在、アイリスオーヤマの公式サイトでは、RNS-300とRNS-P10-Wの2種類がラインナップされています。

RNS-300を改良したのがRNS-P10-Wで、値段は5000円程上がります。

この2種類の違いは主にタンクの容量・ノズルの形・稼働音の3つです。

RNS-P10-Wはタンクの容量が1L以上、ブラシ付きとT型の2種類のノズルが付属、稼働音が10dbといった感じです。

私の場合はとりあえずお試しで使ってみようと思ったので、値段の安いRNS-300にしました。




RNS-300


リンサークリーナー使用における裏技


  1. 60℃前後の熱湯を使って、汚れを吸い取る
  2. ウタマロクリーナーを使って、汚れを吸い取る


60℃前後の熱湯を使って、汚れを吸い取る

早速リンサークリーナーを使用し、ヘッドライナーを掃除してみました。

まずヘッドライナーの汚れに水を吹きかけ、汚れにノズルを押し付けて、水と汚れを同時に吸引していきます。

しかしこのやり方では、汚れがまともに取れなかったので、工夫を凝らしてみました。

1つ目の工夫点は、熱湯を使うことです。

お風呂を高温の水で掃除した経験のある方は分かるかと思いますが、高温シャワーをかけるだけで黒ずみ汚れが取れますよね。

40度程度のお湯では汚れは取れませんが、60度近くの熱湯にすることで汚れが取れやすくなります。

しかしリンサークリーナーの使用における注意点として、40度までの水温でしか使用できません。

40度以上のお湯がリンサークリーナー内のタンクに入ってしまうと、壊れる恐れがあるということです。

それでも汚れを取るために、私はリンサークリーナーが壊れるの覚悟で60度程度の熱湯を使って、汚れを吸引していくことにしました。


ウタマロクリーナーを併用して、汚れを吸い取る

2つ目の工夫点は、掃除用の洗浄アイテムであるウタマロクリーナーを併用することです。

ウタマロクリーナーとは、油汚れや水アカなどの掃除のための中性マルチクリーナーです。

私は普段の自宅掃除でウタマロクリーナーの泡タイプと固形石鹸タイプを使用しており、その洗浄能力から多大なる信頼があります。

自宅にあったウタマロクリーナーを使って、ヘッドライナーを清掃したらどうなるのか、純粋に気になりました。





アイリスオーヤマ リンサークリーナーの清掃能力

清掃箇所にウタマロクリーナーを吹きかけて、その上から熱湯を吹き付け、リンサークリーナーのノズルでウタマロの泡と熱湯を吸い取っていきます。

熱湯、ウタマロクリーナー、そしてリンサークリーナーの吸引力が合わさり、見事に汚れが取れていきます。


リンサークリーナー内タンクに黒く汚れた泡が溜まっています。

タンクが汚れた泡と水で満たされたら、タンク洗浄のタイミングです。

タンクを清掃して空にしたら、再びリンサークリーナーで汚れを吸引します。

ヘッドライナーの清掃とタンク清浄をひたすら繰り返しました。

掃除したタイミングが真夏だったので、車内がサウナ状態になり、しんどかったです笑


清掃後のヘッドライナーの写真

ダッシュボードなどの障害となるものを外して、ヘッドライナーを一気に掃除しました。

掃除前の写真とアングルが違うので分かりづらいですが、汚れと臭いがほとんど落ちました。

アイリスオーヤマのリンサークリーナー、評判通りの清掃能力です笑


アイリスオーヤマのリンサークリーナーのデメリット


  • 稼働音が騒音レベルで気になる点
  • タンクの清掃が面倒な点
  • コンセント電源がないと使用できない点


リンサークリーナーのデメリットは稼働音が気になる点です。

RNS-300は下手したら騒音問題に発展するレベルです笑

正直、音が気になって日中しか使用できないです。

改良版のRNS-P10-Wの稼働音は10dbと、RNS-300よりは低音になっているモデルなので、稼働音を気にする方はRNS-P10-Wをオススメします。

タンクの清掃に関しては、RNS-P10-Wが1Lの大容量なのでタンクの清掃回数が少なくなりますが、その分、本体重量が増して、持ち運びが大変になります。

この点に関してはメリットでもあり、デメリットでもあると考えられます。

またコンセント電源で稼働するので、車内で使用するなら、携帯用の電源バッテリーが必要となります。

駐車場に電源のある環境であれば、延長コードで事足りますが、電源のことも頭に入れておいた方が良いです。


アイリスオーヤマのリンサークリーナーの清掃能力は素晴らしい

デメリットもありますが、リンサークリーナーの清掃能力に大満足です。

まさかヘッドライナーからヤニ汚れと臭いが一掃されるとは思いませんでした笑

能力もさることながら、リーズナブルな価格が素晴らしいです。

ケルヒャーのリンサークリーナーとの価格差は数万にも上ります。

もちろんケルヒャーのクリーナーは価格が高い分、高機能だと思いますが、低価格でリンサークリーナーを販売できるのは、アイリスオーヤマさんの企業努力の賜物です。

車内清掃以外にも布素材のソファやカーペットなどにも使用できるので、自宅清掃ツールとしてもオススメです。

私はアイリスオーヤマのリンサークリーナーでヘッドライナーを清掃し、車中泊できるレベルまでクリーンな車内環境になりました。

車内からタバコや独特の臭いが一掃され、非常にクリーンな車内になり、リンサークリーナーを購入して心から良かったと思いました。



アイリスオーヤマ公式通販サイトであるアイリスプラザで購入すると、メーカー保証が2年間となるのでオススメです。


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