【初心者がソフトボードを選ぶ4つの理由】波に乗れずにサーフィンをやめるのはもったいない!


この記事はこんな方にオススメします!


  • サーフィンに興味のある方
  • サーフィン初心者の方
  • これからサーフィンを始めたい方
  • サーフィンを始めたいが、どんなサーフボードを選んでいいか分からない方
  • サーフィン初心者がソフトボードを選ぶと、どんなメリットがあるか知りたい方



知識ゼロの初心者がサーフィンを始めるならソフトボード一択な理由


これからサーフィンを始めたいけど、どんなサーフボードを選んで良いか分からないという方はソフトボードでサーフィンを始めるのをオススメします。


ソフトボードでサーフィンを始める理由をまとめてみました。


  1. サーフボードの表面が柔らかく、ぶつかっても痛くないから
  2. サーフボードの材質上、衝撃があっても壊れないから
  3. 浮力があり、小波の日でも乗れる可能性が高いから
  4. 値段が安いので、浮いた分を他の道具に投資できるから


上記のソフトボードでサーフィンを始める理由4つについて詳しく解説していきます。


1. サーフボードは柔らかく、ぶつかっても痛くないから


ソフトボードは一般的なサーフボードと比べると柔らかいです。

これは一般的なボードと材質が違うからです。

ソフトボードの中の材質(フォーム)はスポンジです。

そしてスポンジで作られたフォームの上をツルっとした表面に加工しています。

スポンジというと、プールで使うビート板も同じスポンジ材質です。

このソフトボードに対して、一般的なサーフボードはウレタンやEPS材質のフォームで作られています。

ウレタンやEPS材質のフォームの上から樹脂で加工しています。

そしてこのウレタンやEPSというのは非常に硬い材質です。

波に飲まれた衝撃で体にサーフボードが当たることもあります。

この時、ウレタンやEPSで作られた一般的なサーフボードであれば、当たりどころによっては深刻な怪我につながる可能性があります。

しかしソフトボードであれば体に当たっても、一般的なサーフボードほど痛くなく、怪我を回避できる可能性も上がります。



2.サーフボードの材質上、衝撃があっても壊れにくいから


ソフトボードは一般的なサーフボードに比べて壊れにくいです。

サーフボードが壊れるというのは穴が空いたり、ヒビが入ったり、折れたりです。

先程、一般的なサーフボードはウレタンやEPSで作られているという解説をしましたが、このウレタンやEPSは硬いのに加え、脆いです。

コンクリの地面にコツっと当たっただけで、ヒビが入ったりもします。

ヒビが入ると、そこから水が侵入してしまい、サーフボードの機能が損なわれます。

このことから一般的なサーフボードは持ち運び、保管、使用時も慎重に取り扱わなければなりません。

しかしソフトボードであれば、硬いものとぶつかっても穴が空いたり、ヒビが入ることはありません。

スポンジでできているので、鋭利な物体がぶつかったり、刺さったりしない限りは大丈夫です。



3. 浮力があり、小波の日でも乗れる可能性が高いから


ソフトボードは一般的なサーフボードに比べて、浮力が大きいので、パワーのない小波の日でも波に乗れる可能性が上がります。

初心者が波に乗り、真っ直ぐ進むためには浮力が大きいボードをオススメします。

試しにソフトボードと一般的なサーフボードの浮力を比較してみます。

サーフボードの長さ、幅、厚み、重量、形状、材質で浮力が決まるので、単純比較はできませんが、同じ長さでラウンドノーズのソフトボードとサーフボードを比較してみます。


ソフトボードと一般的なサーフボードの浮力の比較


1. ソフトボードの情報

ブランド名:ソフテック
モデル名:ROLLER
レングス(長さ):6.6(201cm)
浮力:61L




2. サーフボードの情報


ブランド名:リブテック
モデル名:PICK UP STICK
レングス(長さ):6.6(201cm)
浮力:43L




前述したように幅や厚みが違うので、この2本の単純比較はできませんが、浮力値が10L以上違うので、波に乗り真っ直ぐ進むという観点で考えると、ソフトボードがオススメです。



4. 値段が安いので、浮いた分を他の道具に投資できるから


一般的なサーフボードは値段が高いです。

ピンキリですが、新品で10万円以上するサーフボードはザラにあります。

中古であれば大分値段は下がりますが、フットマークがあったり、リペアしてあったりと、素人の方が状態の良いボードを見つけるのは至難の技です。

ちなみに先程のソフトボードは(ソフテックのROLLER)は3万円代後半で、リブテックのPICK UP STICKは13万円前後です。

10万円近くも値段が高いです、、、

この分をウェットスーツや他の道具に回した方が良いと私は考えます。

見た目がお洒落だから、プロが使っているからという理由で最初のボードに値段の高い本格的なサーフボードを選ぶのも良いですが、まずは海に慣れたり、サーフィンを知るのが先決です。

そして自分の実力以上のボードを選び、全く波に乗れずにサーフィンを止めてしまうのは非常にもったいないです。




初心者におすすめのソフトボードブランド3選


1. ソフテック


オーストラリア生まれのサーフボードブランドです。

初心者にオススメのボードはROLLERの6,6です。



2. キャッチサーフ


カリフォルニアのサーフブランドです。

7,0のファンボードです。




3. MF ミックファニング


プロサーファーのミックファニングが立ち上げたブランドです。

このミックファニングのソフトボードは一般的なサーフボードと同じEPSフォームで作られています。



まずはソフトボードでサーフィンする回数を増やそう!



サーフィン初心者がソフトボードを選ぶべき4つの理由


  1. サーフボードの表面が柔らかく、ぶつかっても痛くないから
  2. サーフボードの材質上、衝撃があっても壊れないから
  3. 浮力があり、小波の日でも乗れる可能性が高いから
  4. 値段が安いので、浮いた分を他の道具に投資できるから



サーフィンをする回数を増やしていくと、真っ直ぐ波に乗るだけでは満足できなくなります。

横に滑ったり、ターンをしたりとレベルを上げていくことになります。

自分のサーフィンのレベルに合わせてボードも変えていきます。

初心者であれば、まずはソフトボードで波に乗る感覚を養いましょう。




この日は非常に波の形が良く、サーフィンを最高に楽しめました。

波高が1m以上あり、コンディションも良いとなると、これはもうサーフィンするしかないです笑

初心者の方であれば、0.5m前後の波の日で練習するのをオススメします。

波高だけで一概に判断するのは難しいですが、1m以上ともなると危険性が上がりますので注意が必要です。