自由なスタイルをムラサキスポーツで手に入れよう!【ムラサキスポーツ】
この記事はこんな方にオススメします!
- サーフィンに興味のある方
- サーフィン初心者の方
- これからサーフィンを始めたい方
- 最短で波に乗る方法を知りたい方
- まだ波に乗れないサーファーの方
波に乗るの基準
結論から言うと、最短で波に乗る方法はありません。
ぶっちゃけて言えば、私も教えて欲しいくらいです笑
そもそも「波に乗る」の基準が人それぞれ違うと思います。
サーフボードの上に10秒間立てる
横に乗れる
波の上でスピードを上げることができる
大波を乗りこなせる
私も自分のレベルにあった「波に乗る」方法をサーフィン上級者の方に請えたいです笑
しかし私でも教えることができることがあります。
それは初心者や素人の方にとっての
最短で「波に乗る」方法です。
この波に乗るというのは
波に合わせてサーフボードの上に立ち、真っ直ぐ進む方法です。
私自身もサーフィンを始めた頃は波に乗って真っ直ぐ進めませんでした。
すぐにイメトレしてみました。
プロと思われるサーファーが、波を乗りこなす映像を思い浮かべてみます。
頭の中に映し出された映像は
波が立ち始めた瞬間に合わせて、水中を手で漕いで勢いをつけ、そのままサーフボードの上に立つ?
現実はそう上手くいきません笑
「海の上ではこんなにも何もできないんだ。」
と思いました。
それでも試行錯誤し、初めて波に合わせて、サーフボードの上に立った時は感動しました。
サーフボードの上に立ち、真っ直ぐ進む方法
- 自分に体重や身長に合ったボードを使う
- サーフボードの上で全身のバランスを取れるくらいの体幹を鍛える
- しっかり波が立つ日にサーフィンをする
サーフボードの上に立ち、真っ直ぐ進むために最低限必要な要素をまとめてみました。
このポイントさえ抑えれば、サーフボードの上に立ち、真っ直ぐ進むことができるはずです。
1. 自分に体重や身長に合ったボードを使う
まずは道具からです。
サーフィンをするために必要な道具はいくつかありますが、自分の体重と身長に合ったサーフボードを選ぶのが重要です。
ボードの上に立つ前に、身体をボードにつけた状態でバランスを保てるようになる必要があります。
初めてサーフィンをした時に難しいと感じたのが、海の上でサーフボードの上に身体を固定し、バランスを取ることです。
プールのように海面に全く動きがなければ、バランスを取るのも簡単だと思いますが、海には波があります。
当たり前ですが、サーフィンは波に乗るのを楽しむものなので、波が激しければ激しいほど、ボードの上でバランスを取るのが難しくなります。
私は浮力の大きいソフトボードというサーフボードで初めてサーフィンをしたので、比較的に安定感がありましたが、それでもバランスが取れず、何度も転覆しました。
転覆するとバチャバチャと騒がしくなるので、周りに人がいると恥ずかしいのです笑
それではボードの上でバランスを取れるようになるには、どんなボードを選んだら良いでしょうか?
この観点からソフトボードをオススメします。
ビギナーはソフトボードがオススメ!
ソフトボードは長さが6’0ft以上、幅が23inch以上をオススメします。
ミッドレングスやロングレングスのソフトボードということになります。
ft(フィート)もinch(インチ)も日本人にあまり馴染みのない単位ですね。
6’0ftは182.9cmです。
23inchは58.4cmです。
数値だけ見ると、大きい感じがします。
ボードが大きければ大きい程、海の上で安定感があります。
そしてボードに浮力があればあるほど、波に乗れる回数が増えます。
この浮力が大事です。
浮力があれば、力の弱い小波でも乗れます。
浮力はボードの長さや幅に加えて、厚み、重量、形状、材質も関わって最終的に決まってきます。
「それじゃあサーフボードの面積や体積が大きければ、大きいほど良いってことだ?」
しかしそうとも限りません。
サーフボードは自分の腕を使ってコントロールするので、長さや幅や重量が大きいと、取り回しが大変になります。
最終的に波に乗ってボードの上に立つのがサーフィンですが、ボードを上手くコントロールできないと、瞬時に波に合わせることができません。
またボードが長く、重量があると持ち運びが大変です。
この理由から私はミッドレングスやロングレングスのソフトボードをオススメします。
ソフトボードはいわゆるスポンジで作られています。
そのためソフトボードは一般的なサーフボードに比べて軽く、柔らかいです。
軽いので、ロングレングスの長さや幅でも扱いやすいです。
柔らかいので、ボードが体にぶつかってもダメージが少ないです。
スポンジ素材なので浮力も十分にあります。
おまけに値段も一般的なサーフボードに比べて安いです。
お洒落でカッコ良いサーフボードを買っても、いつまでも波に乗れないと楽しくないです。
初心者にオススメのボードはソフテックのROLLER 6,6です。
初心者にソフトボードがオススメな理由
長くなりましたので、ミッドレングスやロングレングスのソフトボードがオススメな理由をまとめました。
- 一般的なサーフボードに比べて、軽いので扱いやすい
- 一般的なサーフボードに比べて、柔らかいので危なくない
- 一般的なサーフボードに比べて、浮力があり小波でも乗れる
- 一般的なサーフボードに比べて、値段が安い
2. サーフボードの上で全身のバランスを取れるくらいの体幹力を鍛える
前述したように、まずは海面でボードの上に全身をつけた状態でバランスを保ちます。
この状態から手で水中を漕ぎ(=パドリング)、サーフボードを前に進めていきます。
乗る波を決めたら、ボードの前方を陸側に向け、ボードの上でバランスを取りながら、パドリングして勢いをつけます。
後ろから迫る波がボードを押してくれますが、この時ボードの上でバランスを保てるくらいの体幹が必要です。
身体のバランスを保ち安定した瞬間にボードの上に立ちます。
波の形が崩れなければ、ボードの上に数秒間立ち、真っ直ぐ進めるでしょう。
「でも体幹はどうやって鍛えるの?」
自重トレーニングも良いですが、初心者であれば、まずはサーフィンする回数を増やして、ボードの上にいる時間を増やすことです。
ある程度のレベルになればトレーニングも必要になると思いますが、波の上に立つという目標であれば、実践で鍛えた方が近道です。
3. しっかり波が立つ日にサーフィンをする
これはもう当たり前のことなのですが、波の形が良ければ、より波に乗りやすくなります。
良い波というのも個々人のレベルや基準などで変わってくるのですが、初心者であれば、小波でもしっかり立った波であれば大丈夫です。
波が切り立つと斜面ができます。
その斜面の部分にパワーがあります。
ミッドレングス以上のソフトボードであれば、それなりに浮力があるので、小波でもしっかり立っていれば、波に乗ることができます。
最初はどんな波が良いかも分からないと思うので、海が大荒れで危険なコンディションだったり、波が全くないベタ凪の日でなければ、大丈夫です。
まずはサーフィンする回数を増やしていきましょう!
サーフボードの上に立ち、真っ直ぐ進む方法まとめ
- 自分に体重や身長に合ったボードを使う
ミッドレングスやロングレングスのソフトボードがオススメ! - サーフボードの上で全身のバランスを取れるくらいの体幹を鍛える
ボードの上に立つという目標であれば、実践で鍛えるのが近道! - しっかり波が立つ日にサーフィンをする
大荒れやベタ凪以外の日にサーフィンする回数を増やそう!
サーフボードの上に立ち、真っ直ぐ進むのであれば、まずは最低限抑えておきたいポイントでした。
最初はサーフィンに行く回数を増やしましょう!
極限は波がなくても良いです。
ひたすらパドリングして鍛えるのもありです。
私がサーフィンを始めてから通ったビーチの写真です。
ここで初めてサーフボードの上に立った時は感動しました。
ボードの上に立っていたのは体感で5秒程度だったと思いますが、板の上に立って、陸側の風景を見た時に
「サーフィンって最高に楽しいな。」
と思いました笑
まだサーフボードの上にちゃんと立ったことがない人はソフトボードでこの感動を感じて欲しいです。