【タイムズで安心補償サービスに必ず入るべき理由】タイムズカーシェアで事故を起こした際の料金



この記事はこんな方にオススメします!

  • タイムズカーシェアに興味のある方
  • タイムズカーシェアへの入会を検討しているが、補償内容が気になる方
  • タイムズカーシェアで事故を起こした場合の補償内容を知りたい方
  • タイムズカーシェアのノンオペレーションチャージ(NOC)について知りたい方
  • 毎回550円の安心補償サービスに加入する理由を知りたい方


タイムズカーシェアを利用する際は安心補償サービスに必ず入るべき!


結論から言うと、タイムズカーシェアを利用する際は、必ず安心補償サービスに加入するべきです。

任意なので入るかどうかは自由ですが、私個人としては毎回加入することを推奨します。

理由は運転スキルに関係なく、不運により車が自走不能となってしまった場合でも、NOC(ノンオペレーションチャージ)で5万円負担になってしまうからです。

安心補償サービスの料金は1回550円で、仮に100回利用したとしても55000円なので、安心のために入るべきです。

運転スキルに自信があったとしても、外的な要因でタイヤがパンクしてしまったり、バッテリーが上がってしまったりする可能性は0ではありません。

後から安心補償サービスに入っていれば良かったと後悔しても遅いので、毎利用時に必ず加入するべきです。

それでは、タイムズカーシェアの補償について解説していきます。


タイムズカーシェアの補償制度


  • 対人補償(他人を死亡させたり、けがをさせたりした場合の補償)/ 1名につき無制限(自賠責保険の3千万円を含む)
  • 対物補償(他人の物や車に損害を与えた場合の補償)/ 1事故につき無制限(対物免責額0円)
  • 車両補償(タイムズカーの車両に損害があった場合の補償)/1事故につき時価額(車両免責額 0円)
  • 人身傷害補償(ご自身や同乗者が死傷した場合の補償)/1名につき無制限
  • 搭乗者の自動車事故によるケガ(死亡・後遺障害を含みます)につき、運転者の過失割合に関わらず、損害額を補償。(限度額無制限:損害額認定は保険約款に基づき保険会社が実施。) ※搭乗者傷害は付保されていない。


レンタカーと同様に基本的な補償内容をカバーしています。

上記の基本的な補償内容はカーシェアの利用料金に含まれています。

カーシェア利用者が事故を起こした場合、規約・約款に従った利用であれば、基本的に利用者がお金を請求されることはありません。

しかし補償が適用されない場合もあるので、次の「保険・補償が適用できない例」に注意してください。


保険・補償が適用できない例



レンタカーと同じように借主以外が車を運転する場合は、あらかじめ申請する必要があります。

ちなみにタイムズカーシェア会員であれば、借主以外でも運転可能です。


利用者が予約時に借主以外の方の会員番号を入力すると、その会員も運転可能となります。


また貸渡約款に違反があった場合も補償が適用されません。

貸渡約款をご参考ください。

https://share.timescar.jp/contract.html



NOC(ノンオペレーションチャージ)とペナルティ料金

NOCとは「ノン・オペレーション・チャージ」の略です。

利用者の不注意により、カーシェアを利用した車両が事故・故障・汚損を起こしてしまった場合、その車両を修理・メンテナンスするための営業に使用できなくなる期間の営業補償料のことです。

その車両を修理・メンテナンスしてなければ、本来カーシェアの利用者がいたはずの期間があり、その期間の損害分を利用者はNOCとして支払わなければなりません。

このNOCは、車両保険や免責補償のように対人事故や対物事故を起こした場合の損害補償とは異なるものです。

  • 会員が利用中に起こした事故や、会員の過失等により、車両に損害(汚損等含む)を与えた場合
  • 会員の利用方法に起因して、車両(車内・外を問わない)の損害又は忘れ物の有無等を確認した場合
  • その他、会員の利用方法に起因して、車両のサービスを停止する必要が生じた場合


上記の条件を満たした場合、各々の項目に応じた補償金額(NOC)を会員が負担することとなります。

条件を満たした場合、保険・補償の適用を受けない車両の損害については、休業損害と修理に掛かる実費がかかります。

下記が各々の項目毎の負担額です。



事故によりロードサービスが出動した場合は一律27500円が請求されるようです。

思わぬトラブルにより、NOC(ノンオペレーションチャージ)を負担したくないので、毎回の利用の際は安心補償サービスに加入しましょう。



安心補償サービスとは


安心補償サービスに加入した場合は、事故時のNOC、タイヤの実費に加え、バッテリーあがり、キーのインロック、ガス欠、それに関わる搬送(レッカー等)の費用が免除となります。

利用開始後の加入・取り消しはできません。

安心補償サービスの加入料金は利用毎に330円です。

2024年4月現在、安心補償サービスの加入料金は550円です。



上記以外の過失(汚損/キー紛失/混油/車両内破損)の場合はNOCがかかってきます。

安心補償サービスに加入しても、汚損・キー紛失・混油・車両内破損にだけは注意して、カーシェアを利用しましょう。

また元々の利用料金に含まれている基本的な補償制度と同様に、安心補償サービスに加入していても、適用されない場合があります。

安心補償サービスが適用されない場合についても先程の保険・補償が適用できない例をご参考ください。


駐車違反について


会員が利用中に放置駐車違反をしたにも関わらず、警察へ出頭しない、または警察へ出頭しても反則金を支払わない場合は、タイムズが道路交通法第51条の4第4項の放置違反金納付命令に基づき放置違反金を納付します。

タイムズが放置違反金を納付した場合、

タイムズが放置駐車違反をした会員の探索に要する費用もしくは車両の移動・保管・引取り等に要する費用を負担した場合、

都道府県公安委員会より車両の使用制限(運転禁止)を受けた場合、

それぞれ以下の費用を会員に請求すると同時に、会員資格が取り消されます。


  1. タイムズが放置違反金を納付した場合、30000円
  2. タイムズが会員の探索に要する費用もしくは車両の移動・保管・引取り等に要する費用を負担した場合、相当額
  3. 都道府県公安委員会より車両の使用制限(運転禁止)を受けた場合、営業補償費用


一律30000円以外の2つはどのくらい料金を負担するか分からないところが怖いです笑

基本的な利用をしていれば問題はありませんが、くれぐれも放置駐車違反には気をつけましょう。



タイムズカーシェアの補償制度まとめ


  • 基本的な補償内容はカバーしている。
  • 補償内容は利用料に含まれている。
  • ノンオペレーションチャージ(NOC)とペナルティについては項目毎で負担額が違う。
  • 安心補償サービスは550円で加入可能。
  • 安心補償サービスに加入すると、事故時のNOC、タイヤの実費に加え、バッテリーあがり、キーのインロック、ガス欠、それに関わる搬送(レッカー等)の費用がかからない。
  • 補償や安心補償が適用されない例もある。
  • 放置違反駐車した場合、会員取消となり、相当額が請求される。



タイムズカーシェアは基本的な保険・補償内容をカバーしている!


タイムズカーシェアの補償内容は基本的に各社レンタカーと同じ内容です。

また思わぬトラブルによるNOC(ノンオペレーションチャージ)を負担しないためにも、毎回の利用の際は安心補償サービスに加入しましょう。


今後カーシェアを何回利用するか分かりませんが、毎回の利用で550円、100回利用しても55,000円です。

仮に事故を起こして、車両が自走不能となった場合のNOCは5万円です。

不運にもタイヤがパンクしてしまう可能性もあります。

「100回だろうが、1000回だろうが、何回運転しても事故を起こさない自信がある。」という方でも思わぬトラブルは起こり得ますので、カーシェア利用の際は毎回、安心補償サービスに加入しましょう。



私は以前、お盆休みの旅行の際にカーシェアに入会しました。

お盆期間でどこのレンタカー会社も予約が取れず、急遽カーシェアに入会することにしました。

ちなみにこの時はカーシェアを利用して、札幌から知床に行きました。

途中で寄ったサロマ湖の景色が綺麗でした。

レンタカーだけでなく、カーシェアという選択肢があったからこそ、サロマ湖の素晴らしい夕焼けを見ることができました。

ただ北海道は舗装されてない道路も多く、タイヤがパンクする可能性もあります。

慣れない場所での運転こそ、安心補償サービスに入ることを推奨します。


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