この記事はこんな方にオススメします!
- 写真や映像に興味のある方
- カメラ初心者の方
- ミラーレス一眼カメラの購入を検討している方
- カメラをネットで購入しようと考えている方
カメラのネット購入を検討している方へ
カメラを購入しようと思い、情報を集め、どのカメラを買うか決めたカメラ初心者の方へ。
ネットで安く購入する前に、一旦カメラ屋さんに行きましょう。
カメラの用途やメーカー毎の特徴、スペックなどを確認し、このカメラ以外考えられないと思っていたとしても、とりあえずカメラ屋さんに行きましょう。
私も初めてのカメラ購入だったので、ミラーレス一眼カメラについて散々ネットで調べて、自分の条件と合うカメラを決めました。
ちなみに私が買うことに決めたのはFUJIFILMのミラーレス一眼カメラのX-T4です。
FUJIFILMの名作機との呼び声も高いX-T4は発売から2年以上経っていましたが、見た目・スペック・予算を含めて、私にとって魅力的なカメラでした。
ネットで購入した方が金額を安く抑えられるので、ネット購入を考えていましたが、一度実物を見ておくかと、軽い気持ちでカメラ屋に行きました。
そして実際に私がカメラ屋に行って購入したのは、FUJIFILMのミラーレス一眼カメラのX-S10でした笑
X-T4の実物が思った以上にサイズが大きかったからです。
街に気軽に持っていけるサイズであることも私のカメラスペックの条件でもあったので、X-T4が候補から外れたのです。
正直、実物を見て、買うカメラを変えたとしても、ネットで購入しようと思っていましたが、カメラ屋に行ったその足でそのままX-S10を購入していました。
なぜか?
カメラをお店で購入するメリットをお伝えしていきます。
FUJIFILM公式サイトから引用
カメラ初心者がお店に行って購入するメリット
- 気になるカメラの実物を見て、試せる点
- 自分の用途に合ったカメラを店員の方から教えてもらえる点
- カメラ購入に合わせて、初期装備を整えられる点
- 予算に合わせて、お得な情報を教えてもらえる点
気になるカメラの実物を見て、試せる点
冒頭でも書いたように、私は散々ネットで調べて事前に購入するカメラを決めたにもかかわらず、カメラ屋に行くと、事前に購入すると決めたカメラではないカメラを購入していました。
X-T4の実物を見て、思った以上にサイズが大きく、ひと回り小さなサイズのX-S10を購入しました。
もちろんX-T4は申し分のないスペックでしたが、サイズ感は本体のみでも存在感があり、レンズを装着したら、自分には持て余してしまうくらい大きかったです。
カメラ玄人の方ならスペックでX-T4を選ぶでしょうが、私の用途的にX-S10のスペックで十分でした。
街に持っていきやすいという点でもX-S10のサイズが調度良かったですし、実際にカメラを握って試したところ、グリップの手に馴染む感覚が良かったです。
ネットで調べた勢いのままX-T4を購入していたら、実物を見て驚いていたかもしれません。
また撮影すると決めた時だけカメラを持ち運び、気軽にスナップという感じではなかったと思うので、カメラ屋に見にいって良かったです。
XS-10
自分の用途に合ったカメラを店員の方から教えてもらえる点
サイズでX-T4が候補から外れましたが、逆に同じくらいのサイズ感のX-E4とXT-30Ⅱが候補に入ってきました。
しかし握りやすいグリップ構造の見た目と動画が4K30P対応という点で、X-S10に軍配が上がりました。
ちなみに4K30Pの4Kとは、4Kテレビという言葉を聞いたことのある方もいるかと思いますが、画面解像度のことです。
4K30Pの30Pとは、1秒間に30枚の静止画が流れるということです。1秒間に流れる静止画の数が多いほど、滑らかな映像に見えるのです。つまり30Pが60Pに変わると、より滑らかな動きの映像になるということです。
XT-30Ⅱも4K30Pの動画を撮影できますが、最終的には本体のグリップ構造などの見た目の部分で、X-S10に決めました。
上記のような知識も店員の方が分かりやすく説明してくれると思います。
いくつかの候補の中で迷った時に、自分の用途に合わせた最善の選択肢を教えてくれると思います。
FUJIFILM公式サイトから引用
カメラ購入に合わせて、初期加工を施せる点
どのカメラを購入するか決めたものの、意外と見落としがちなのが、初期加工についてです。
ここで言う初期加工とは、購入したカメラに直接、手を加えて施す加工のことです。
どういうことかと言うと、私の場合はX-S10の購入時に、液晶モニターに塗るガラスコーティングというものを施しています。
iPhoneに保護フィルムを貼るのと同様に、カメラのモニターにも保護フィルムを貼る方がいるかと思います。
保護フィルムは時間が経つと気泡が入ったり、汚れが目立ったりしますが、塗るガラスコーティングは、基本的にその心配がありません。
また、ガラスコーティングしていると分からない見た目です。
このような初期加工を購入時に施してもらい、すぐに受け取れ、当日からカメラを使用できるのが良い点です。
ちなみに塗るガラスコーティング加工は20分ほどで仕上がりました。
購入してから半年経ちますが、塗るガラスコーティングを施した液晶モニターは綺麗です。
予算に合わせて、お得な情報を教えてもらえる点
初心者の場合、購入するカメラ本体に加えて、レンズや記録媒体(SDカード)が最低でも必要になります。
また用途に合わせて、三脚や雲台なども必要になってきます。
三脚などは必要になったタイミングで購入すれば問題ありませんが、レンズとSDカードがないとカメラが使い物になりません。
当たり前の話ですが、レンズとSDカードは必需品になってきます。
ただカメラ本体に加えて、レンズの価格が思ったより高いです。
もちろんレンズもピンキリではありますが、エントリーモデルでも数万円します。
ちなみに私は、カメラ本体に加えて近距離ズームレンズ(フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ)・望遠レンズ(フジノンレンズ XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II)が付属しているX-S10ダブルズームレンズキットというものを購入しました。
近距離ズームレンズ・望遠レンズを各々単体で購入するよりも安い金額で購入できます。
- X-S10ダブルズームレンズキットの価格は165000円
- X-S10本体の価格は132000円
- 近距離レンズ(フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ)は41250円
- 遠距離レンズ(フジノンレンズ XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II)は46750円
上記はFUJIFILMの公式オンラインショップであるフジフィルムモールの2022年11月8日の税込価格になります。
本体とレンズ二つを各々単体で購入した場合、220000円なので、X-S10ダブルズームレンズキットの方が55000円も安く購入できることになります。
仮に欲しいレンズがない、もしくはどのレンズを購入して良いか分からない場合、X-S10ダブルズームレンズキットは近距離から遠距離までカバーしていて、値段もお得なのでオススメです。
またレンズに加えて、撮影に最低必需品なSDカードですが、Amazonで購入する方が圧倒的に安いです。
カメラのキタムラのSDカード(128GB、サンディスク)の価格は34800円です。
しかしamazonでは、同スペックのSDカード(128GB、サンディスク)が3399円です。
Amazonの方は海外版パッケージというもので見た目は違いますが、容量128GBも、メーカーがサンディスクという点でも同じです。
価格は驚きの10分の1です笑
私の場合は事前に店員の方に予算を伝えていたので、SDカードはAmazonで購入するのを強くオススメされました。
必要なものと購入方法についてのアドバイスがもらえたので、カメラ屋さんで購入して良かったです。
カメラ初心者は、とりあえずカメラ屋に見にいくべき
カメラ初心者が実際にお店に行ってカメラを購入するメリットをお伝えしました。
ネットである程度情報を集めて、候補を絞ってから、一度でも実物を見に行くのをオススメします。
たとえお店でカメラを購入しないにしても、初心者こそ実物を確認したり、店員の方のアドバイスを参考にするべきです。
そして悩んだら一度自宅に帰り、自分の胸に問いかけるのです。
本当にあのカメラが欲しいのか?
激るような情熱と欲望が渦巻いたなら、すぐに買いましょう。
自分の感覚を信じて良いと思います。