この記事はこんな方にオススメします！
- サーフィンに興味のある方
- サーフィン初心者の方
- 冬にサーフィンを始めたい方
- ドライスーツとはなにか知りたい方
- オススメのドライスーツを知りたい方
ドライスーツとは
ドライスーツとは海で着用した際にスーツの中に水が侵入しない構造になっているウェットスーツです。
通常のウェットスーツはスーツの内部に侵入した水を保温する役割がありますが、ドライスーツはそもそもの侵水を許さないという絶対防御の構造です。
主に水が侵入する箇所は3つで、首・手首・足首です。
ウェットスーツに穴が空いていなければ、この3つの首から浸水してきます。
一般的なドライスーツはこの3箇所がしっかり体をホールドして、浸水を許さない作りになっています。
ぱっと見で通常のウェットスーツと違ってくる部分はドライスーツの足首から先にブーツが繋がっている点です。
ドライスーツは基本的にカスタムオーダーするもの
基本的にドライスーツは通常のウェットスーツのように吊るしでは販売していません。
サンプルで作ったものや中古のものが店頭に並ぶことはありますが、あくまでそれは誰かのために作られたスーツです。
ドライスーツは浸水を完全に防ぐためのウェットスーツです。
しかし浸水が絶対に起きないとは言い切れません。
浸水を防ぐための最低限の条件は、着用中の使い方に気をつけ、自分の体にしっかり合ったサイズを選ぶことです。
つまりドライスーツが中古や既製品の場合、自分の体のサイズにピッタリ合っていないので、十分な機能を果たせないのです。
「中古のドライスーツを着用してみたら、シンデレラフィットだった。」
と奇跡のようなことが起きることもあるかもしれません笑
しかし真冬の海水をスーツの中に侵入させないという目的があるのであれば、ドライスーツはオーダーしたものを購入すべきです。
オススメのドライスーツのブランド2選＋番外編
- WET SUIT FACTORY（ウェットスーツファクトリー）/ ドライスーツ 3mm フロントファスナー
- BILLABONG（ビラボン） / ALASKA ドライスーツ 5/3mm WITH BOOT
- QUIKSILVER（クイックシルバー） / HIGHLINE LIMTED Long Chest Zip FULLDRY
今回は上記の3つのドライスーツを紹介します。
今回のドライスーツを選んだ基準はフロントファスナーであることです。
体の前側にファスナーが付いているので、着脱しやすいというメリットがあります。
そして 3.QUIKSILVER / クイックシルバーのウェットスーツは厳密に言うと、ドライスーツではありません。
足の先にブーツが取り付けられていますが、首や手首からの浸水を完全に防ぐ構造になっているわけではありません。
またカスタムオーダーではなく既製品になります。
ドライスーツではなく、スーパーセミドライスーツという位置付けでリリースされています。
しかし保温性の高い生地を使用しているので、真冬のサーフィンでも快適という理由で今回は加えております。
1. WET SUIT FACTORY（ウェットスーツファクトリー）/ ドライスーツ 3mm フロントファスナー
こちらはウェットスーツファクトリーの3×3mmのドライスーツです。
前側にファスナーが付いているモデルです。
ステッチやカラーも自分好みにオーダーできます。
このモデルを購入して、真冬にサーフィンしてみたところ、全く浸水しませんでした。
浸水を許さないというドライスーツの目的を十分に果たしています。
自宅の浴槽でテストしてみた。
実は自宅にこのドライスーツが届いた後、浸水テストを行ってみました笑
浴槽に冷水を溜め、数分間（確か3分間）体を浸けましたが、浸水はありませんでした。
またこのテストの後に、全身に満遍なくシャワーを当てて見ましたが、内部への浸水はありませんでした。
そして満を辞してサーフィンしたところ、海でも浸水はしませんでした。
ドライスーツが7万円！？
「機能が十分なのは分かったけど、肝心なお値段は？」
「ドライスーツは基本的に十数万円かかると思うけど、これも高いんでしょ？」
実はこのドライスーツ、10万円以下で買えます。
10万どころかこの3mmのモデルは約7万円です。
これを高いと取るか、安いと取るかは人それぞれの金銭感覚ですが、これまでのドライスーツの常識をぶち壊す画期的なお値段です。
ドライスーツは基本的にカスタムオーダーなので、注文者のためのオンリーワンのものです。
サーフボード・ビジネスで使うスーツ・革靴などのオーダー製品は既製品に比べて、値段が高いです。
注文を受けてから、その人の要望に合わせたサイズやデザインで作ります。
この理由から基本的にオーダーアイテムの値段が高いのも頷けます。
また受注後に作り始めるので、納期もかかります。
多少値段が高くても、納期がかかっても、良い製品であれば手に入れたくなるのが人間の性です笑
真冬にサーフィンをしたいと考えている方で、少しでもリーズナブルなドライスーツをお求めであれば、検討してみてはいかがでしょうか。
2. BILLABONG（ビラボン） / ALASKA ドライスーツ 5/3mm WITH BOOT
ALASKA ドライスーツ 5/3mm です。
ALASKAというモデル名の由来はアラスカ波の極寒にも耐えられるということでしょうか？
詳しい方のコメントお待ちしています。
このウェットスーツによくある数字表記の5/3mmというのは生地の厚みのことです。
一般的に先の5mmがボディの厚みで、後ろの3mmが腕の厚みです。
厚みがあれば保温性は上がりますが、動きにくくなります。
サーフィンはパドリングするので、特に腕を使います。
腕を動かしやすくするという理由で、腕部分の厚みを薄くしています。
このALASKAは安心のYKK製ジップを使用しています。
気になるお値段はフォローズで約145000円です。
ドライスーツであれば、値段相応といったところでしょうか。
2023年6月現在、ビラボンのALASKAは売り切れになっています。
新作のビラボンのドライスーツ 5/3mmをリンクしておきます。
オプションでブーツを付けることができます。
3. QUIKSILVER（クイックシルバー） / HIGHLINE LIMTED Long Chest Zip FULLDRY
生地の厚みは3.5mmです。
セミドライスーツの足先にブーツが付いた作りとなります。
これがスーパーセミドライスーツです。
前述したようにカスタムオーダーではなく既製品です。
ちなみにブーツのサイズは指定できます。
サイズはS,SM,M,ML,L,XLの6サイズで展開しています。
ちょっとくらいなら水が入っても気にならないという方であれば、ドライスーツよりは動きやすいと思うのでオススメです。
価格はオーシャンスポーツで約130000円です。
ドライスーツを手に入れて、真冬もサーフィンしよう！
オススメのドライスーツのブランド2選＋番外編
- WET SUIT FACTORY（ウェットスーツファクトリー）/ ドライスーツ 3mm フロントファスナー
- BILLABONG（ビラボン） / ALASKA ドライスーツ 5/3mm WITH BOOT
- QUIKSILVER（クイックシルバー） / HIGHLINE LIMTED Long Chest Zip FULLDRY
非常に吹雪いてます笑
サーフィンの前にまずスポットに辿り着くのが困難でした笑
このような吹雪の日でもドライスーツがあれば、快適にサーフィンできますよ！
